そしてこのたび、機能改善などを施し「空間型グループ通話workle」として正式版をリリース。「つながるを楽しもう!」をコンセプトにテレワーカーのコミュニケーション課題の解決に貢献するサービスを目指していく。
アバターの距離が声量に反映される
同サービスは、仮想の空間に自分のアバターを表示させ、移動させることでほかのメンバーと会話ができるというものだ。同じ空間にいるメンバー同士でもアバターの距離によって音量が変化し、少し離れると声が小さくなり、遠くにいると完全に聞こえないという仕組み。これにより、メンバー全員の前では言いにくい相談なども気軽にできるという。ちなみに、拡声器機能もある。また、カメラ機能がないのも大きな特徴だろう。例えばビデオチャットをつないだままの場合、プライベートな空間が晒されることやずっと見られているという圧迫感がストレスになることもあるようだが、同サービスにはそれはない。プライベートな環境を維持しつつ、アイコン表示でお互いの状況を確認することができるというわけだ。
音声通話以外の機能も充実
同サービスの同時接続推奨人数は30人(登録は50人まで)。音声通話のほかチャット機能や画像送付機能もあり、さまざまな方法でコミュニケーションが取れそうだ。また、会話のきっかけにもなりそうな「つぶやき機能」では「今日のランチはカレー」などちょっとした気持ちなどを絵文字と一言で表現できる。さらに、「背景アップロード機能」で背景を季節や時間、誕生日や記念日などのイベントにあわせて簡単に切り替えられるのも楽しい空間を作る工夫といえるだろう。
今後は、音声接続を安定させるノイズ削除や、会話のしやすさ向上させるリアクション機能の拡充、通知機能の追加といった個別設定の充実などを図っていくとのこと。
同サービスは「無料ルーム作成」からSNSログイン、プロフィールを書くだけですぐに利用可能。上記の機能はすべて無料で利用できる。なお、有料プランもあるようだ。
PR TIMES