バッグに入れられるほどのコンパクトさ
「UM270」の最大のセールスポイントは、なんといってもそのコンパクトさだろう。サイズは128×127×46mmで、バッグに入れられるような大きさ。Makuakeのプロジェクトページでは、家電製品のリモコンと横に並べた画像もチェックできる。また、約500gという軽さは、アルミ素材の採用によって実現した。
そして、小さいボディながら必要十分なパワーも兼ね備えている。4コア・8スレッドのRyzen 7 PRO 2700Uをプロセッサとして搭載。動作クロックは2.2GHzで、ブースト時は3.8GHzにアップする。なお、GPUには10コアのRadeon RX Vega 10 Graphicsを採用した。
メモリ16GB・ストレージ256 / 512GBとなっており、天板を外せば拡張も行えるという(メモリは32GBまで、ストレージは1TBまで)。
トータル300台の限定販売
Makuakeにおけるプロジェクトは2月27日に終了し、発送は2021年4月に行われる見込み。ストレージ容量によって価格が異なり、256GBモデルが5万7,000円、512GBモデルが5万9,000円(いずれも15%割引適用時の税込価格)。ちなみに、Minisforumは「X400」というミニパソコンのプロジェクトを過去に実施。目標金額の100万円を大幅に上回る3,000万円以上の出資を集めた。
今回の「UM270」も、「X400」と同じく人気が出そうな一台だ。販売数はトータル300台となっているため、興味がある方には早めのチェックをおすすめしたい。
PR TIMES
(文・早川あさひ)