搭載する10ポートで理想的なセットアップ環境を構築できるのに加え、1680万色に対応するライティング機能も搭載し、 他のRazer 周辺機器と同期させて好みの “雰囲気”を醸成することができそうだ。
デュアル4 K、シングル8K
ドックのポートの内訳は、まずThunderboltが4ポート。それからギガビットイーサネット、3.5ミリオーディオジャック、SDカードスロット、そしてUSB-A Gen 2が3つ。高速のデータ転送が可能なのはもちろん、特筆すべきはデュアル4Kまたはシングル8Kビデオ出力に対応していること。複数の外部モニターを同時使用するシーンが多い人はかなり重宝するだろう。
ノートPCへの給電も
モニター以外にもノートPCを使う人もいるかと思うが、Thunderbolt 4 Dock Chromaにはパススルー出力の機能も搭載されていて、システムを充電しながらUSB-C経由でノートPCにも給電できる。出力は最大90Wだ。また外部SSDをつないでストレージの確保が簡単にそして迅速に行え、UHS-Ⅱ SDカードリーダーではカメラのデータを素早く転送できる。
そして、Razer製品で特徴なのがライティングだが、Thunderbolt 4 Dock Chromaも名称にある通りChroma RGB発光に対応する。他のRazer周辺機器を持っている人はRazer Synapseでそれら周辺機器とドックを同期させて光らせることができ、オリジナル空間の演出に活用できそうだ。
Thunderbolt 4 Dock Chromaはすでに米国ではプレオーダーを受け付けていて、間もなく発売される見込み。日本での価格は4万8980円とサイトにあるがプレオーダー受け付けはまだのようだ。
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