なお、実店舗のオープンと同時期にECサイトもオープン予定。
店舗の特徴
「体験型クラウドファンディングストア」は、クラウドファンディング発のプロダクトを発見・体験できる店舗だ。画面ごしではわからない質感や使用感などを実際に試してもらい、よりリアルに製品の魅力を伝えようというのがコンセプト。店舗内に60×40cmのブースを40個ほど設置し、そのブースを企業に提供するというRaaS方式で展開していく。各ブースには、スタッフの代わりにタブレットが置かれ、その製品の特徴や制作までのストーリーなどを伝えるという仕組みだ。なお、店舗内装は、製品の「近未来的」かつ「先進的」な特徴を引き立たせる無駄のないシンプルなものになっている。
現時点で展示が確定しているプロダクトは12種類だが、ストアではさらに50種類以上のプロダクトが体験可能になる予定とのこと。
プロダクト一部紹介
では、どんな製品が展示されるのか、少し紹介していこう。過去にMakuakeで2度にわたり1億円以上の支援額を集めたglafit株式会社から、最先端電動バイク2点が出展される。学生ベンチャー企業の株式会社eMoBiは電動トゥクトゥクを出展予定。この2つの次世代電動モビリティは、試乗可能となっている。
錦城護謨株式会社は、力を入れて握るとグニャっと曲がる「シリコーンロックグラス」を出展。「世界中の尖った商品」を選定販売しているグローバル企業HACES JAPANからは、背負うと実際の重さの50%しか感じないバックパック「ABLE CARRY」が登場する。
これらは、実際に触ったり背負ったりすることで魅力を感じられる、「体験型」のストアにぴったりな製品といえるだろう。
ほかにも、株式会社ビジョナップの瞬間調光サングラス「eShades」や藤田金属株式会社の調理後にそのまま食卓に並べることができる「フライパンJIU」などが並ぶ予定だ。
お得なリターンに注目!
同ストアオープンに向け、2月7日よりCAMPFIREにてプロジェクトがスタートする。リターンは、先述の最先端電動バイクや電動トゥクトゥクの優先試乗権や、ストアやECサイトで使用可能なクーポンなど。特に、クーポンは10,000円の支援で13,000円分や30,000円の支援で36,000円分といったお得なもので、爆買いプラン(100,000円)やデラックスプラン(300,000円)などもある。
クーポンが発行されるということは、それだけストア内の売上が保証されるということになり、利益を考える出展企業にとって、出展のハードルを下げようという狙いもあるようだ。
プロジェクトは3月30日まで実施され、集めた資金は、テナント代・人件費・感染症対策などの運用コスト、広告費などに充てられるとのこと。
PR TIMES