同イベントは、DGマーケティングデザインが提供するOMO情報発信プログラム「SoundMap」を活用しており、バーチャルとリアルが融合した次世代のランニングイベントとなりそうだ。
走りながら「音楽」を補給する
「SoundMap」は、位置情報とWeb AR技術を組みあわせた「音のAR体験」を提供するプログラム。Webサイトにアクセスしたユーザーの位置情報をもとにその場所にふさわしいサウンドコンテンツを提供するというアプリ不要のサービスだ。同イベントでは、マラソン大会で水を補給するエイドステーションのように、音楽を補給できるバーチャル音楽補給ポイント「Music Aid Station」を都内30箇所に設置する。ランナーはSoundMap上の「Music Aid Station」を訪れることで位置情報と連動したオリジナルの音楽を聞くことができるようだ。
提供される楽曲を作曲したのはAI(人工知能)。「FUN RUN」をイメージして作られた曲がランナーの快適な走りのサポートとなるよう、DJによってプレイされるとのこと。なお、イベント当日の生配信ライブ(9時30分~11時)や、アーカイブ配信も予定しており、補給ポイントに行けない人も音楽を聞きながら走ったり、あとでアーカイブを楽しむことができる。
また、当日はランナー専用SNSアプリ「Runtrip」内に、参加者だけがつながれる専用タブが出現し、1人で走りながらも多くのランナーたちとコミュニケーションを取ることができるようだ。
選べる4種目! 特典も
「MUSIC AID RUN 2021 in TOKYO」は3月7日の5時~21時で開催予定。ランナーは個々で好きなコースを走り、「Music Aid Station」で音楽を補給しつつ完走を目指す。種目は3km・5km・10km・21.097kmの4種目から選択可能だ。完走者が記録をラントリップイベントページにアップロードするとデジタル完走証が発行され、イベントオリジナルタオルのプレゼントと都内協力店舗でのドリンク無料などの「完走者限定特典」が受けられるという。
また、完走者のうちRuntripアプリにハッシュタグ「#musicaidrun2021」をつけて写真を投稿した人には「Jaybird VISTA」や「Red Bull Energy DrinkとRed Bull Green Editionセット」などの商品が当たるチャンスがあるようだ。
エントリーや参加に関する注意事項などは特設サイトから。
DGマーケティングデザインとジュニは、2020年7月に渋谷区の観光情報を独自のサウンドコンテンツとあわせて楽しめるサービス「SoundMap Shibuya」の提供を開始している。現地での利用だけでなくリモートでも楽しめるので、3月のランニングイベントに先駆けて「音のAR体験」をしてみたい人は試してみてはどうだろうか。
PR TIMES