Segway-Ninebot社の次世代ゴーカート「Ninebot Gokart PRO」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場。過去に海外で人気を博したモデルが、いよいよ日本に上陸する。

ハイテクでクールな一台

「Ninebot Gokart PRO」はスマートフォンアプリに対応しており、チューニングを気軽に行える。ドリフトのアシスト機能を設定すれば、プロのようなドリフトも体験できるとのこと。

最高速度は時速37km。搭乗時には目線の高さが地面に近くなるため、体感速度はさらにアップするという。また、前述のアプリを使うことにより、「セーフティモード（時速8km）」から「レースモード（時速37km）」までの4段階のモードを選択可能。まずは運転に慣れたい......という人にも配慮した仕様となっている。

電動ゴーカートゆえにエンジン音は静かだが、物足りなさを感じたときのために4種類のエンジン音も用意。32Wのスピーカーによる迫力のサウンドで、レーサー気分を味わえそうだ。

なお、公道および歩道での走行は法律上認められておらず、専用コースなどでの走行を想定している。

状況に応じて使い分けられる2WAY仕様

フレキシブルな2WAY仕様も「Ninebot Gokart PRO」のセールスポイントといえるだろう。付属の工具で四輪走行と二輪走行を切り替えられるため、一台で二通りの楽しみ方が実現する。

Makuakeにおけるプロジェクトは3月29日に終了予定。数量限定の「超早割」を適用した場合、一般販売予定価格の21％オフとなる21万9,000円（税込）で入手できる。発送は2021年5月末までに行われる見込みだ。

また、今回は試乗イベントの開催も決定した。日程や場所は現在調整中で、準備が整い次第「活動レポート」のページで情報が発信される。

Makuake

（文・早川あさひ）