通常のケースと異なり、iPhone 12のボディはほぼ露出しながらも四隅をガードすることで保護性能を確保するというものだ。頼りないように見えるが、使っている素材は航空機グレードの強度を確保している。
スライドさせて設置
写真を見ると一目瞭然、Arc Pulseはケースというより、プロテクターだ。覆っている部分はかなり少ない超ミニマリスト的デザインとなっている。というのも、何よりもiPhone 12の洗練されたデザインと機能性を損なわないことを念頭に置いて開発された。Arc Pulseは2つのパーツから成り、それぞれをスライドさせて上部と下部に取り付ける。iPhoneの真ん中部分はほぼ”裸“だ。ケースを付けないままだと端末は滑りやすいが、Arc Pulseは露出部分が多いにもかかわらず上下にパーツがあるために手から滑り落ちるのを予防できる。
チタン製とアルミ製
また落下防止に加え、各コーナーをしっかりと覆っているので実際に落下させた場合の衝撃からも端末を守る。レンズ部分もしっかりとフレームで囲んで防護している。その一方でスクリーンの側ではコーナー部分にわずかにかかる程度なので、ベゼルが狭くなったスクリーンのコンテンツ表示に何ら不都合はない。
Arc PulseはiPhone 12シリーズに対応し、チタン製のものとアルミ製のものが用意されている。いずれも航空機グレードの強度を確保しているという。
興味のある人はIndhiegogoで購入できる。現在注文を受け付けていて、値段はアルミ製が79ユーロ(約1万円)、チタン製が139ユーロ(約1万8000円)。2月の発送が予定されている。
Arc Pulse/Indhiegogo