ちなみにKINTOは、クルマのサブスクにおいて、サービス拡充やマーケティング施策により累計約1万2,300件という申込み数を獲得(2019年3月~2020年12月)。2020年7月から12月までの期間は、前年同時期に比べ6倍となるなど順調に拡大している。
サービスの軸となる5つのカテゴリ
モビマは、日本国内に在住・滞在の人なら誰でも利用することができるサービス。以下の5つのカテゴリにもとづいたサービスを展開するようだ。「新しい生活の扉を開こう」では、キャンピングカーを利用したワーケーションやシェアサイクルで巡る旅、ドライブインシアターなどニューノーマル時代の新たな体験を提供。
「心踊るスペシャルな体験を」では、海外のKINTOブランドのカーシェアやモータースポーツの観戦・体験、クルマでしか行けないようなローカルでの食事と体験など、非日常体験を提供する。
「クルマ時間をとことん楽しもう」では、カーコーティングやレジャー時の駐車場予約、クルマの中で流す音楽やカメラなど快適なクルマ時間を演出するサービスを提供予定。
「もっと気持ちよく、軽やかに」では、クルマ・電車・バス・船をはじめ複数の移動手段を組みあわせたMaaSや、リムジンによる自宅から空港への送迎などシームレスな移動サービスを提供する。
「やさしく移動を応援」では、ドライビングレッスンや移動する日をピンポイントでカバーする保険、クルマの中の除菌など、移動の安心安全をサポートするサービスを提供していく。
なお、オープンに先立ち、サービスを一足先に体験できるプレオープンのキャンペーンを開催予定とのこと。詳しくはKINTOのWebサイトで公開されるようだ。
提携予定の企業
これらのサービス提供にあたり、多数の企業との提携を予定している。例えば、スマートフォンと一緒に使えるさまざまなデバイスのレンタルサービス「kikito」を展開する株式会社NTTドコモや、あらゆる移動手段を組みあわせたルート検索から予約、キャッシュレス決済まで完結する「my route」を提供中のトヨタファイナンシャルサービス株式会社といった企業。
国内最大のキャンピングカーシェア・車中泊スポットの予約サービス「Carstay」を運営するCarstay株式会社や、アプリひとつで自転車の貸し出し・返却・精算まで可能な「PiPPA」を展開中の株式会社オーシャンブルースマート。MaaSアプリ「Horai」と地域事業者のDXを通じたデータ駆動型エリアマネジメントを手がけるscheme verge株式会社など近年注目を集めるサービスを展開する企業も名を連ねている。
そのほか、株式会社JTB、株式会社近畿日本ツーリスト中部、株式会社Mellow、株式会社テーブルクロスなど数多くの企業との連携が実現しそうだ。
PR TIMES