iOSアプリを3月にリリースし、そしてこのほどAndroid版も投入した。1日あたり平均15—20本の記事が日本語で、5−10本の記事が外国語で紹介されている。
ReShareはクラウドソーシング活用の翻訳サービス「Conyac」が提供している。Conyacの登録ユーザー(翻訳者)が、「面白い!」と思った海外サイトの記事を日本語などに要約し、ReShareアプリにアップする仕組みだ。
ReShareのユーザーは、アプリ内にある「経済」「スポーツ」「科学」「旅行」といったカテゴリの中から気になる記事をピックアップすれば、世界中のニュースをキャッチすることができる。240文字以内とコンパクトなので、忙しい人でもサクッと読める。
Conyacは東京拠点のサービスで、世界中に散らばる翻訳者の数は1万7000人にものぼる。そうした翻訳者が提供するReShare内の記事は、日本語の他に英語、中国語、インドネシア語、スペイン語、ロシア語、フランス語など計11言語で読むことができる。
また、今はConyacの翻訳者がピックアップしたネタを閲覧するだけだが、将来的にはユーザーが読みたい記事をリクエストして翻訳してもらうことも可能になる見込みという。
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