人々に癒やしを与えられる存在に
「MOFLIN」はそのネーミングが示す通り、もふもふしたデザインが特徴のAIペットロボット。かわいらしい鳴き声とともに動く姿は愛嬌満点で、一度見たらとりこになること間違いなしだ。YouTubeではプロモーション動画も公開されている。また、独自のAI技術を活用することで、実際の生き物のような感情を再現。ユーザーがどのように振る舞うかによって、「MOFLIN」の性格も変わってくる。なお、なるべくポジティブな性格になるよう設計されているらしい。
開発元のVanguard Industriesは、今回のCES出展に先立ち、2020年夏に海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」でプロジェクトを実施。現在は、2021年春の出荷に向けて開発が進められている。
前述のプロジェクトはすでに終了してしまったが、東京都千代田区の体験型店舗「b8ta Tokyo - Yurakucho」では、「MOFLIN」の動きを店頭で実際に体験できるようだ。
Vanguard Industriesの取り組みについて
Vanguard Industriesは、2016年6月に設立されたハードウェア・スタートアップ。新規事業を創出すべく、メーカーや研究機関との連携によるプロジェクトを展開している。今回の「MOFLIN」は、カシオ計算機株式会社の技術やノウハウを用いて開発されたとのこと。公式サイト(英語表記)では、ユニークなデザインのいす「PAGES/Chair」をはじめとして、Vanguard Industriesによるプロダクトの数々が紹介されている。同社の取り組みに興味を持った方は、こちらもぜひチェックしていただきたい。
PR TIMES
(文・早川あさひ)