ひとりでは毎日の生活記録を継続できなかったり、目標達成までモチベーションを維持できなかったりという人には心強い機能となりそうだ。
特許技術でらくらく記録
まずは、「カロミル」について簡単に説明しておこう。「カロミル」は食事管理や体重・運動量の記録などユーザーの健康管理をサポートするアプリ。食事管理は独自のAIにより、1枚の食事の写真から複数の食品を同時に画像解析でき、自動的にカロリー・たんぱく質・糖質・脂質・食物繊維・塩分相当量がアプリに記録される仕組みだ。
現在、約18,000品目の画像解析に対応しており、自炊でも外食でも市販品でも判別可能。
また、スマートフォンのカメラで撮影した食事内容をカメラロール内からAIが解析するという特許技術「カメラロール解析」により、食事の写真をわざわざアップロードする必要がないのも特徴だろう。
食事管理のほか運動・バイタルの管理機能も備え、2021年1月時点で会員数は75万人を突破している。なお、「カロミル」を活用した特定保健指導向けのオンラインサービスや、ジムやアスリートなどのトレーナー向けの「カロミルアドバイスforトレーナー」なども展開中だ。
コミュニケーションがモチベーションを上げる!?
そんな「カロミル」のMAUは40%と、記録系アプリの中では高い継続率ではあるが、同社が目指す「毎日、食事や運動などの記録をすることが当たり前」となる世の中の実現に向け、このたび新機能を追加した。それが同じ目標を持つ人が集まる「チーム機能」。友人や家族などと励まし合い、ときに競い合いながら目標に向かって取り組むことができるという。
自分でチームを作る場合は、食事・体重・歩数・運動の4つのカテゴリーの中から「習慣化していきたい項目」を選択する。
例えば「3ヶ月で-5kg」という最終目標に向け、「食事」を重視した「毎日食事の記録をする」という項目を設定したり、「運動」を重視した「毎日腹筋を30回する」という項目を設定したりとチームごとに異なる「習慣」が設定できるのだ。
チームメンバーが毎日の目標を達成すると自動で通知され、SNSなどのようにメッセージのやりとりや写真・スタンプを送ることもできる。メンバーとのコミュニケーションでモチベーションを維持・向上させていこうという狙いがあるようだ。
PR TIMES