これは、YouTubeやTikTokなどへの動画投稿、Podcastなどでの音声コンテンツの配信が増えたことを受け、Windows・Mac用のプロ向け音楽制作ツールをiPhone・iPadユーザー向けに改良・開発したものだという。
また、購入したプラグインは「GarageBand」「Cubese」などAUv3のホスト機能に対応している他社製の音楽制作アプリのプラグインとしても使用可能とのこと。
無料のメディアプレイヤー
同製品の核となるのは、無料アプリ「DOTEC-AUDIO AUMediaPlayer」。これは、動画・音声ファイルを同アプリで読み込み、動画・音声ファイルにエフェクトをかけ、リアルタイムに確認しながら好みの音質ができたらファイルを書き出し保存できるアプリだ。
「この音をもっと目立たせたい」「音のばらつきをなくしたい」など音の加工の必要に応じて、同アプリに有料プラグインを追加していくことができる。
以下、追加できる3種類のプラグインについて紹介していこう。
好みの音をつくりだすプラグイン
「音量を一定にしたい」というときは「DOTEC-AUDIO DeeTrim」が便利。ダイヤルを回して全体の音量を決めると、大小の音が混在していても出力レベルを一定に保つことができる。例えば、複数人のトークをiPhoneで撮影した際、声量やマイクとの距離の違いにより人によって音量に差ができることがあるが、そういった音量のばらつきをなくせるのがこのプラグインだ。
「音に迫力を出したい」ときは「DOTEC-AUDIO DeePopMax」を使うといいだろう。メインダイヤルを回すだけで各音域の音圧バランスを自動で整え、迫力ある音に変換可能。また、音に暖かみを与えるWARMTHダイヤル、出力を調整するOUTPUTダイヤルも搭載している。
これは、路上ライブや合唱発表会、吹奏楽演奏会、和太鼓が響く祭りなどの音に臨場感を与えてくれるプラグインのようだ。
「高音・低音のバランスを調整したい」というときは「DOTEC-AUDIO DeeEQ」が便利そう。2つのスライダーを動かすことで低音・高音のブースト・カットができる。iPhoneのカメラで録画した自分のDJプレイをプロがイコライザーで整えたような音質に変えられるようだ。
これら3種類のプラグインは、いずれも通常価格1,480円だが、現在は特別価格860円で購入可能。無料アプリも含めすべてAppStoreからダウンロードできる。
プラグインの組み合わせやバランスによって、より自分好みの音質を実現することができるかもしれない。
PR TIMES