「オンライン初詣」は1月11日までの期間、同社が運営する日本最大級の占いイベント「占いフェス ONLINE 2021 NEW YEAR」の公式サイトから体験可能だ。なお、オンライン参拝するには、同サイトから購入するチケットが必要となる。
リアルとデジタルが融合する奉納

神社への参拝、お賽銭や絵馬の奉納、おみくじやお守りの購入など、実際に参拝したときに行うことがスマートフォンやPCなどからオンラインで体験できる。
注目したいのがリアルとデジタルを融合させた試み。そのひとつが絵馬にスマートフォンなどから願い事を書くと、宮司の祈祷後に実際に鳥飼八幡宮に奉納されるというものだ。

神社仏閣のDX
創建から1700年といわれる鳥飼八幡宮は、歴史や伝統を重んじながらも、時代にニーズにあわせた取り組みをしている。今回取り上げた「オンライン初詣」のほかに、宮司がYouTuberデビューしたり、オンラインでの「秋祭り(鳥飼八幡宮秋季例大祭)」を開催したりと積極的にテクノロジーを取り入れてきた。鳥飼八幡宮以外にも、オンライン参拝をはじめる神社仏閣が増えてきているようで、株式会社JTBパブリッシングが運営するWebメディア「るるぶ&more.」では、鳥飼八幡宮を含む「オンライン参拝ができる神社仏閣5選」を公開中。
新型コロナウィルスの感染が広がるなか、今年の初詣はオンラインでと考える人が多かったようだ。感染が収束したあとも、物理的距離の制約がないオンライン参拝は継続していくサービスのひとつとなるかもしれない。
PR TIMES