そうした健康配慮型の仕事環境を家でも構築できるアイテムがクラウドファンディングサイトIndiegogoで人気を集めいている。電動スタンディングデスク「Edeskhub」だ。ボタン1つで高さを調整でき、しかも表面にワイヤレスチャージャーもビルトインされている。
高さは50~120センチ
ずっと座ったままでは体に良くないが、かといって立ちっぱなしだと負担が大きい。理想なのは立ち姿勢と座り姿勢を一定の間隔で繰り返すこと。それを手軽に実現できるのがEdeskhubだ。Edeskhubはモーターを内蔵し、コンセントにプラグを差し込めばボタンで高さを調整できる。1秒あたり2.5センチの速度で上下に動き、高さは50~120センチの間で調整可能だ。
またコントロールパネルにはプリセット用のボタンも用意されていて、好みの高さを3種類登録し、ボタンを押すと自動で登録した高さになるようにすることもできる。ちなみに、上下するときに発生する音は50dB以下で、キーボードを叩く音よりも小さいとのこと。
USBポート4つ搭載
ワンタッチで高さを調整できるだけでも便利だが、Edeskhubはデスクの1カ所にワイヤレスチャージャーが埋め込まれている。その部分にスマホなどを載せると充電できるというもので、出力は10Wとなっている。加えてUSB-CとUSB-Aのポートが2つずつ備わっているのも便利だ。100W PD給電にも対応し、ラップトップやヘッドフォンなどさまざまなデバイスの電源が取れる。
デスクの面積は69×119センチ。積載量は最大70キロで、モニターやラップトップを置くなど仕事で使うにはまず十分だ。
リモートワークの増加を反映してか、Indiegogoではすでに調達目標額を大幅に超える額を集め、記事執筆時点の出資額は199ドル(約2万1000円)〜となっている。出資は来年1月11日まで受け付け、2月から発送が始まる見込みだ。
Edeskhub/Indiegogo