同社が「家庭用ミシンのハイエンドクラス」と位置づける同製品は、スマートフォンのように操作できるタッチパネルと、インターネット経由でさまざまな情報を取得できるようWi-Fi接続機能を搭載。ほかにも多くの機能を備え、快適な作業環境を実現するユーザーフレンドリーなミシンのようだ。
シンプルUIとリッチなUX
同製品を見たときにパッと目に入る7インチのカラータッチパネルは、スマートフォンと同じくタップやスワイプで操作が可能。トップ画面は、基本の縫い方や使用頻度の高い機能のみを表示するシンプルなデザインで、トップ項目から目的の縫い方や機能まで短時間でたどり着けるように設計されているようだ。
タッチパネルに表示されるのは、直前に縫った模様10種類の履歴や「下糸切れセンサー」による下糸の残量、操作手順ガイドなどさまざま。また、糸調子の調整イメージや手順ガイドをアニメーションで表示したり、ライト色温度の調節もできるという。
このようなデジタル機能にくわえ、ユーザー目線でのアナログ的機能も実装。従来からジョグダイヤルで調節していた縫い目のピッチやふり幅のほか、押え圧や押え高さの変更も手元のダイヤルで可能となった。
動画も見ながら作品を作れる
もうひとつ注目したいのがWi-Fi接続機能を搭載していること。インターネットに接続すれば、JUKIホームページやYouTubeのJUKIチャンネルなどにアクセスできる。操作サポートやミシンアクセサリーの使い方、さまざまな作品の作り方などの動画がタッチパネル部分に表示されるため、ミシン操作や作品作りの利便性向上が期待できるだろう。
そのほか、縫い始めと終わりのテーパリングの方向・角度・長さの設定機能や、送り歯上下ボタンの搭載、押えやボビンなどを収納できる2つのポケット、368種類の縫い模様など快適なホームソーイングをサポートする機能・設計も魅力的だ。
PR TIMES