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Tech 3D都市モデルを活用し、まちづくりのDXを推進する「Project“PLATEAU”」とは?

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3D都市モデルを活用し、まちづくりのDXを推進する「Project“PLATEAU”」とは?

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国土交通省が推進する「まちづくりのDX」への取り組み「Project“PLATEAU(プラトー)”」のポータルサイトが開設された。

なお、同プロジェクトにはパナソニック株式会社をはじめ、アジア航測株式会社、九州工業大学、日本電気株式会社などが参画している。

バーチャル都市空間にリアルな情報を重ねる

同プロジェクトは、3D都市モデル整備とそれを活用して都市計画・まちづくり、防災、都市サービス創出などを目指そうという取り組み。

バーチャル空間に3D都市モデルを構築し、そこに実際の建物や街路などの名称・用途・建築年といったリアルな都市のデータを統合することで、都市活動のシミュレーション・分析などを幅広くかつ高精度に実行していこうというわけだ。また、3D都市モデルに統合したデータをオープンデータとして公開し、誰もが自由に都市のデータを活用できるプラットフォームを目指すとのこと。

現在、全国約50都市にて3D都市モデルの構築とこれを活用した「まちづくりのDX」の取り組みを推進中。

このたび、パナソニックが同プロジェクトに参画し「3D都市モデルの構築等に関する国際標準規格に対応するための作業手順のマニュアル化及び3D都市モデルのデータ品質管理業務」と「3D都市モデルを活用した都市活動モニタリング等の技術実装業務」において「まちづくりのDX」への取り組みを支援していることを発表した。

充実のポータルサイト

国交省は、今月22日に同プロジェクトのティザーサイトを公開。ここでは、プロジェクトの成果やまちづくりのユースケース開発の事例、3D都市モデルなど(先行公開)が見られる。

同サイトには、プロジェクト始動の背景やロードマップなどを掲載中。ロードマップには、今年度中の3D都市モデルを活用したアイデアソン・ハッカソンの開催決定やユースケース開発・実証実験の公開、来春に3D都市モデルのデータセットをオープンデータ化することなどが盛り込まれている。

現在すでに公開されているユースケースには、宇都宮市での既存カメラを活用したソーシャルディスタンシング判定技術の活用検証や、東京23区の洪水浸水想定区域図を3D都市モデルに重ね合わせて直感的に理解可能な形で災害リスクを視覚化する検証など、まちづくりのなかの「都市活動モニタリング」「防災」にフォーカスしたものもあった。

また、ブラウザベースのWebアプリ「PLATEAU VIEW」では、東京23区の3D都市モデルが先行公開されている。「PLATEAU VIEW」は現在、データセットの追加や機能拡充を進めており、3月までに順次アップデートする見込みだ。

同サイトは、プロジェクトの進捗プロセスを継続的に発信していくとのこと。

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