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オンライン開催される「CES2021」の日本の展示品、体験型ストア「b8ta」に登場

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毎年1月にラスベガスで開催される世界最大のテクノロジー見本市「CES」は世界中から多様な業界・業種が集い、商談をはじめ技術交流、リクルーティングなどさまざまなビジネスを創出する場でもある。そんな「CES」だが、来年はオンラインでの開催となるようだ。

オンライン開催となることで、出展へのハードルは下がったものの、従来のように展示品に触れてもらうなどフィジカルな体験を通した投資家や企業の表情や反応が見えにくくなるのではないかという不安もあるという。

そんな不安を払拭してくれそうなのが、体験型ストア「b8ta」にて1月9日~17日に開催される「CES2021 JAPAN TECH @b8ta」。オフライン展示とライブ配信というハイブリッド出展で国内外へ発信していこうという試みだ。

ハイブリッド出展に挑戦!

「CES2021 JAPAN TECH @b8ta」では、「b8ta」の有楽町店に設けた特設エリアにて「CES2021」の「JAPAN TECHパビリオン」に出展される日本の製品のオフライン展示を行う。

展示予定の製品は、アロマが香るパーソナル小型空気清浄器「OiSHi」や、箸型センサで「食べる」行動を可視化し、健康的な食生活をサポートするシステム「eat2pic」など。

また、1月13日には店内の特設スタジオからJETRO主催の「JAPANセッション」をライブ配信する。同セッションは、「超高齢化社会から日本型スマート社会へ~課題先進国日本における新しいライフスタイルの提案~」をテーマ に進行し、日本の革新的なスタートアップを紹介していくとのこと。

ちなみに、会場となる「b8ta」については今年8月のオープンや11・12月の新製品の入れ替えなどTechable(テッカブル)でも何度か取り上げてきた。テクノロジーを駆使した製品から飲料まで幅広く取り扱い、なかには実際に体験できる製品・サービスなどもある。

「CES2020」では……

「CES2020」では、トヨタが実証都市「コネクティッド・シティ」構想を発表したり、ソニーが自動運転車の試作車を展示したり、パナソニックのグループ会社であるShiftallがコーディネートの「被り」を教えてくれる姿見「Project: NeSSA」のプロトタイプを展示したりと日本企業の技術力・創造力が垣間見えた。

もちろん「CES2021」でもすばらしい製品が展示されるだろう。そして、オンラインとオフラインのハイブリッド出展の成果にも注目したい。

PR TIMES

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