現在59種類の運動に対応。今後は、ユーザーの要望に合わせてアップデートしていくとのことだ。
AIのアドバイスで健康管理をサポート
同社は、ヘルスケア領域におけるAI技術で55件の特許を取得済み。そんな同社が提供する「FiNC」は、パーソナルトレーナーAIを内蔵した健康管理をサポートするアプリだ。2019年のヘルスケア・フィットネスアプリでダウンロード数国内No.1を獲得し、現在は1000万ダウンロードを突破している。同アプリは、ライフログ記録や歩数計といった機能を備え、体重、睡眠、生理などのライフログの記録や歩数と基礎代謝による消費カロリーの算出などを行う。そしてユーザーの状態にあわせてAIが動画コンテンツや栄養または運動プログラムなどを届けるというものだ。
今年8月には、食事アドバイス機能を追加し、食事画像を解析して次の食事で摂るとよい食材などをアドバイスするようになった。
カロリー収支の把握が可能に
今回「FiNC」のライフログ記録機能に追加されたのは「運動」。歩く・走る・自転車に乗るといった日常的な活動からスポーツまで59種類の運動に対応している。ユーザーが行った運動と運動時間を入力すると、それに応じた消費カロリーの算出が可能となり、これまでホーム画面のダッシュボードに表示されていた基礎代謝や歩数計測による消費カロリーとあわせて総合的な消費カロリーを表示することができるようになった。
もちろん、食事記録から摂取カロリーも算出できるため、1日のカロリー収支を把握することが可能となる。
なお、よくおこなう運動を最大20個まで登録できる「お気に入り活動リスト」を活用すれば、入力の手間が省けるとのこと。
カロリー収支を把握することは、運動を促進したり、間食を控えたりと健康管理やダイエットへの意識を高めてくれそうだ。ユーザーにとってまたひとつ心強い機能が増えたと言えるだろう。
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