現在、副業解禁によりビジネスパーソンの職業選択の自由度は高まっている。一方で、リモートワークが推奨され人との関係性が希薄になり、転職などの機会に自分の魅力や価値を相手にうまく伝えられないというケースもあるようだ。

そんなとき、オンライン上でも自分の魅力をしっかりと表現できるツールがあれば助かるという人もいるだろう。そんななか、ウォンテッドリー株式会社がビジネスSNS「Wantedly」のプロフィールの大幅アップデートを実施した。

同時に、ビジネス上のつながり方を進化させる「＃つながり方改革」プロジェクトを始動。すでに多くの各界著名人が新プロフィールを公開している。

「想い」「行動」も伝える

今回アップデートされたプロフィールには、経歴や肩書きといったスペックにくわえ、自分の「想い」やそのために起こした「行動」なども掲載可能。

より具体的に直感的に伝えるために、画像や動画、テキストなどを使ってカード形式で表現するのが特徴だ。そこには、「価値観」や「将来の夢」、「過去の実績」やそれに伴う「評価」など「無形資産」が集約されている。

このプロフィールを見れば、スペックとともにその人の内面も見えてきそうだ。

「#つながり方改革」プロジェクト

このたびのアップデートと同時に、肩書や経歴にとらわれない魅力をオンライン上で可視化することで、ビジネス上のつながり方を進化させる「#つながり方改革」プロジェクトが始動した。

すでに同プロジェクトに賛同する各界の著名なビジネスパーソンが新プロフィールを作成し、一斉に公開している。

例えば、株式会社ファミリーマートのCMOである足立光氏。経歴とともに載っていたのは、「上場以来、過去最大の赤字額を記録したマクドナルドをV字回復させたときの戦略・行動」や「この先やってみたいこと」。仕事での実績や手腕を垣間見るとともに、プライベートな気持ちも知ることができた。ちなみに、やってみたいことは「世界3周旅行」や「細マッチョになること」。

ほかにも、小説家の羽田圭介氏や株式会社圓窓 代表取締役の澤円氏、アーティストの草野絵美氏など多くの人がプロフィールを公開している。

そのプロフィールをもとに著名人の転機に迫るオンラインイベント「ぼくらの転機 ココロオドル仕事との出会い方」が今月18日に開催予定。第1回目は、ホテルプロデューサーでL&Gグローバルビジネス代表、CHILLNN代表の龍崎翔子氏がゲストとして登場するようだ。

PR TIMES