今回の「バーチャルマーケット5」では、国内外から通信・メーカー・小売り・アパレル・エンタテインメントなど幅広い企業・アーティスト・団体の出展が決定。ディズニーの世界観をVRで体験しつつアイテムの購入もできる「バーチャルディズニーストア」のほか、さまざまな業界からユニークなブースが出展される。
日本発! ディズニーのVRストア
「バーチャルディズニーストア」は、実際の店舗で販売されている『UniBEARsity(ユニベアシティ) 』『THE ARISTOCATS 50 YEARS』『101 Dalmatians』などのアイテムの3D展示を見たり、ディズニー公式オンラインストア「shopDisney」に移動してアイテムを購入したりできる日本発のディズニーのバーチャルストア。店舗内には、マーベルヒーローたちのパネルとともに「アイアンマン マーク6」を等身大で展示する「マーベル」エリアや、寮ごとに精巧にモデリングしたイメージアクセサリーを展示する「ディズニー ツイステッドワンダーランド」エリアも展開する。
店舗外観はオープンから25日まではクリスマス仕様となり、26日以降はお正月バージョンの「ETO DISNEY」に様変わりするという。「バーチャルディズニーストア」はTwitterやInstagramといったSNSでシェアすることを許可しているので、いい撮影スポットとなりそうだ。
なお、「#Virtualdisneystore」のタグを付けてSNSシェアした画面を実店舗(対象外店舗あり)で見せると割引を受けられるキャンペーンや、「shopDisney」で3,000円以上の買い物をする際、バーチャル店舗内のポスターに記載されているクーポンコードを入力すると10%OFFになるキャンペーンも実施予定。
アパレル、医療からも出展
HIKKYと業務提携した株式会社ビームスも同イベントへの出展を決めている。店舗内では、リアル商品と3Dモデル商品の販売や「ゴジラ」や「ももいろクローバーZ」などとのコラボレーションコンテンツの展示、リアル店員によるバーチャル接客および「ももいろクローバーZ」本人たちによるバーチャル接客(日時非公開)などが展開されるようだ。
また、株式会社OCDは、医療に関する知識をVRを通して楽しく体験できるブースを出展する。3Dアバターの「ロポリこんちゃん」が口から体内に入り胃や腸などを通る様子を見ることができる体内探検ツアーが用意されているとのこと。
自治体、老舗百貨店も参加
行政からは初となる京都府精華町のブースにも注目だ。精華町の広報キャラクター「京町セイカ」が登場し、ふるさと納税・観光ポータルサイトの紹介を行うほか、精華町の360度写真を展示するなど精華町の魅力を発信していく。そして、株式会社大丸松坂屋百貨店と株式会社阪急阪神百貨店という大型百貨店も参戦。それぞれ「バーチャル大丸・松坂屋」「バーチャル阪神食品館」としてオープンし、おすすめグルメなどを展示・販売する次世代型店舗を展開するようだ。
HIKKYは、同人誌即売会「ComicVket 1」や来場者数8万人を突破した「MusicVket 1」などを手がけており、Techable(テッカブル)でも何度か取り上げている。今回の「バーチャルマーケット5」の盛り上がりにも注目したい。
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