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価格・クーポンの最適化で販促効果を最大化! 「カカクのカガク」提供開始

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半熟仮想株式会社と株式会社サイバーエージェントは、今年8月に業務提携を締結。その共同プロジェクト第1弾として、小売業などの価格・クーポン・ポイントを最適化する共同パッケージ「カカクのカガク」の提供を開始する。

一気通貫のマーケティング支援

「カカクのカガク」は、半熟仮想のノウハウを活かし、企業に適した販促施策の立案をはじめ、過去データ分析による短期的な収益最大化価格の予測、現場スタッフなどの経験値や直感とデータ分析を組み合わせたブランド維持などの長期的な目標を視野に入れた価格の予測を立てていく。

この予測価格には、日付や商品IDなどの購買データや過去に配布されたクーポンの種類や金額といったクーポン配布データなどが活用されるようだ。そこから最適なクーポンの配布タイミング・対象商品・金額などが導き出される。

そして、サイバーエージェントが提供する広告メディアや各配信プラットフォームでの配信プランニングから運用までもサポートする一気通貫のマーケティング支援サービスだ。

「反実仮想」のデータ分析に長けた経済学

半熟仮想は、「市場設計」「反実仮想機械学習」「因果推論」といった領域で国内屈指の人材と技術を有し、さまざまなデータに基づいて最適な販売価格を科学的に予測・設定する「個別最適時空間プライシング」の開発と導入にも注力している企業。

一方サイバーエージェントは、デジタル広告・メディア事業にくわえ、近年では小売産業におけるDXにも注力している。2016年にAI研究開発組織「AI Lab」を設立するとともに経済学チームも発足。広告プロダクトにおいて「AI技術導入によるビジネスインパクト」の評価手法に経済学を応用してきた。

というのも、この評価を適切に行うためには「反実仮想」という実際とは別の意思決定を行った場合の結果を考慮して比較するというプロセスが必要で、経済学は「反実仮想」をあつかうデータ分析に長けているからだ。実際に、経済学はAI技術の評価にくわえ、AI技術の改善にも活用されているほど重要性を増してきている。

そこで同社は、経済学者である成田悠輔氏が創業した半熟仮想との業務提携に至ったという。

両社は今回の「カカクのカガク」を皮切りに、広告配信AIのデザインと性能予測・効果測定や官公庁・地方自治体向けのDXなどを推進していく構えだ。

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