このたび、大手外食チェーンを展開中の株式会社吉野家のECサイトに同サービスを導入。これにより、ユーザーの投稿写真を同サイトに掲載することができるようになった。
UGCをコンテンツ化する
「visumo social curator」は、インスタグラム上の写真検索や投稿者への利用許諾、直感的なCMS機能、クリエイティブ分析機能などを備えた次世代のクラウド型マーケティングツール。吉野家の公式通販サイトでは、冷凍牛丼の販売とあわせてアレンジレシピのコンテンツも展開してきた。すると、レシピを見て「作ってみた」という投稿が増えたことから、家庭で𠮷野家の牛丼を食べる写真を投稿する「#美味しい𠮷野家キャンペーン」を実施。結果400件以上の投稿が集まったという。
これらの投稿を「social curator」を活用し「#おうち吉野家」というユーザー参加型のコンテンツとしてサイトに掲載中。なお、「social curator」の機能を活用した投稿者の利用許諾率は100%だそうだ。
さまざまなアイデアを発見!
「#おうち吉野家」では、冷凍牛丼をお弁当に活用したり、ハンバーガーの具や焼きそばの具としてアレンジしたりとユーザーの牛丼活用術を見ることができる。投稿写真をクリックすると、投稿者のメッセージとともに使用している商品の情報がモーダル画面で表示され、商品ページに移動することも可能。
UGCを使うことでプロのカメラマンが撮った写真よりも庶民的で親しみやすいコンテンツとなっている。
先日Techable(テッカブル)でも取り上げたが、吉野家はIoTプラットフォーム「Actcast」を手がけるIdein株式会社とともに店舗センシングプロジェクトを推進中。同プロジェクトを加速すべくオープンイノベーションプログラム「牛丼テック」を開催した。
𠮷野家は創業121年を迎えたが、まだまだアップデートしていきそうだ。
PR TIMES