「現実世界で魔法使いになれる!?」をコンセプトとした同イベントは、株式会社カクシンが提供する最先端技術を駆使した新感覚のXR謎解きエンターテイメントだ。
なお、今回使用される「Magic Leap 1」は、Magic Leap社製の軽量なウェアラブルヘッドセットで、現実の世界を見ながら同時にデジタルコンテンツを見られるデバイス。以前Techable(テッカブル)でも取り上げた「ドコモ×国立科学博物館 XRで楽しむ未来の展示」でも活用されていた。
アナログとMRの2段階
挑戦者はまず、「魔導書」と呼ばれる謎解きキットをもらって「アナログ謎解きパート」に挑む。頭脳とキットを使って同店本館11階催物場を中心に散りばめられたアナログパートの謎をすべて解いたら、いよいよ「Magic Leap 1」を装着して「MR謎解きパート」へ進み、最後の謎を解き明かすという流れ。どうやら、SSランク~Cランクの6匹の妖精との契約の儀式にヒントがありそうだ。チケットは1回分(アナログ謎解きとMR謎解き)は3,000円、全6章がセットになった6回分は12,800円で販売される。また、「Magic Leap 1」を装着したMR体験のみができるチケットも販売されるとのこと。
ちなみに、参加条件は14歳以上。
「XRシティ SHINJUKU」
同イベントは、株式会社NTTドコモと小田急電鉄株式会社が協業するプロジェクト「XRシティ SHINJUKU」の取り組みの一環として実施される。同プロジェクトは、両社がパートナー企業の協力のもとXR技術を使ったさまざまなコンテンツを新宿の街中や施設内で提供していく取り組み。XRコンテンツを通じて、新たな街の魅力を創出したり、日常をより便利なものにアップデートしたり、街の回遊・店舗への送客などビジネスの可能性を模索したりと街の価値向上を図ろうというものだ。
同プロジェクトの一環として、今年の11月には「XR Collection&Museum」をリアルとバーチャルの2つの会場で開催。また、今月27日までは新宿サザンテラスを舞台に現実世界とバーチャル世界が融合する近未来アトラクション「XR Wonder Park」を開催中だ。
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