そのHipChatに新機能が加わり、さらに使い勝手がよくなった。有料ユーザー向けに、1対1のビデオ通話や音声通話ができるようになり、さらには画面の共有も可能になった。
HipChatに馴染みのない人のために説明すると、HipChatはチームメンバーの居場所(職場、フロア、都市など)が異なっても、1つのチャットルームでリアルタイムに情報共有できるというものだ。
もちろんチャットができるだけではない。TwitterやGitHubなどのツールと連携させたり、ドラッグ&ドロップでファイル共有が簡単にできたりするのも売りだ。過去のやり取りも記録が残されるので、席を外していても、あるいは新しく加わったメンバーでも情報をキャッチアップできる。
iOSやAndroid、Mac、Windows、Linuxとあらゆるデバイスで利用できるのも便利だろう。ユーザーが5人までなら無料で利用できるので、まずは試用してみるのもいいかもしれない。
創設者によると、ビデオ通話は現在1対1だが、ゆくゆくはグループでの利用も可能にする見込みのようだ。しかしそれだけではHangoutと変わらないので、ユーザーの使い勝手をさらに向上させるようなプラスαの機能も期待できそうだ。
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