新しいコミュニケーションの形
GIBSONは、現実世界の3Dコピーである「デジタルツイン」を用いてサイバー空間を構築。そこにログインする遠隔地のVRユーザーと現実世界(フィジカル空間)のARユーザーとがあたかも同じ空間を共有しているようなコミュニケーション体験を可能にするというもの。RGBカメラやLiDARなどのセンシング技術を用い、ヒト・モノ・空間の情報を相互に共有することによって、ユーザーは現実世界、サイバー空間どちらからでも、物理的距離を越えて没入度の高いコミュニケーションを取ることができるようになる。
旅行やイベント、買い物などで活用
同システムのユースケースとして想定されているのは、観光プログラムの開発、イベント・ライブ体験や買い物体験など。例えば、観光客は遠隔地からVRデバイスを用いて本プラットフォームに接続し、サイバー空間に構築された没入感の高い観光地のデジタルツイン上を歩き回りながら、現地にいる人ともコミュニケーションをとることが可能に。
また、イベント・ライブでは、遠隔地からVRデバイスを用いて本プラットフォームに接続し、サイバー空間に構築されたライブ会場に入ることで、イベントやライブに参加している人とコミュニケーションをとることもできる。
現在、GIBSONはプロトタイプ制作とその技術・価値検証の途上にあり、どのような業界やユースケースにおいてユーザーに価値ある体験を提供できるかの検証を進めていくとしている。
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