フィットネストラッカーのように手首につけるだけで、カロリー摂取量がわかるという画期的なもので、105万ドル余りという多くの出資を集めた。
しかし、このGoBeをめぐっては、うたわれている性能があまりにも“マジック”のようであるとして、本当にそうした機能を搭載しているのか、商品化されるのかなどと物議をかもし、批判的に報道したメディアもあった。
この騒動を収めようと、Healbeの幹部がこのほど米国の一部メディアでデモンストレーションを行い、デモンストレーションを見たメディアのスタッフは「GoBeはどうやら“本物”のようだ」としている。
Healbeのサイトによると、GoBeは内蔵センサーが皮膚を介して細胞内のグルコース量を読み取り、食後15−20分ほどで自動的に摂取カロリー量を計測する。さらには、消費カロリーまでわかるので、ダイエッターにはうってつけのガジェットとなりそうだ。
また、他のフィットネストラッカーにある心拍や血圧、カロリー消費量、ストレスレベルなどの計測機能も搭載している。
そうした計測データはBluetoothで連携するスマートフォンなどのアプリに表示される。データは保存することもでき、健康管理に役立てることができる。
すでに終了したIndiegogoでのキャンペーン出資者には6月ごろの発送を予定していて、その際は再び大きな話題になることは間違いないだろう。
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