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「JR東日本スタートアッププログラム2020」、総合グランプリはフォトシンス

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東日本旅客鉄道株式会社とJR東日本スタートアップ株式会社がベンチャー企業との協業で新たなサービスを創出する「JR東日本スタートアッププログラム2020」のDEMO DAYが11月26日にオンライン開催された。

4度目となる今年のテーマは「地方創生」「観光・インバウンド」「スマートライフ」の3つ。今年4月から参加企業を募った結果、合計242件の提案が集まり、そこから18件が採択されDEMO DAYに臨んだ。

そのなかで総合グランプリ「スタートアップ大賞」を受賞したのは、スマートロック事業を展開する株式会社Photosynth(フォトシンス)。そのほか、「優秀賞」「オーディエンス賞」「審査員特別賞」といった各賞も決定している。

Suicaの新たな使い方!

今回「スタートアップ大賞」に輝いたのは「Suicaを活用したスマートビル入退館システムの開発」を提案したフォトシンス。

協業内容としては、SuicaのIDを活用した事前のインターネット受付によるビルや駅業務施設の入退館を可能にすることで新しいSuicaの活用方法を創出するというものだ。

「Akerun入退室管理システム」を提供するフォトシンスは、同システムのオプションとして後付け型のタッチレスエントリー・ソリューションを開発したり、道後温泉において顔認証のスマート宿泊に関する実証実験をしたりと「スマートライフ」を実現する取り組みを進めてきた。

そのほかの受賞企業は……

「優秀賞」にはソナス株式会社と株式会社さとゆめの2社が選ばれた。

ソナスは「無線計測技術を⽤いた⾼効率なインフラの維持管理の実現」を提案し、インフラ維持管理のコストダウンや鉄道インフラを起点とした街の無線ネットワーク化などを目指す。その過程で、無線計測技術を用いた架線張替え現場の電化柱の傾き監視や、建設現場の無線ネットワーク化を図る実証実験を行うようだ。

さとゆめは、「ヒトづくり」「モノづくり」「コトづくり」「バづくり」という4つの領域において伴走しながら地方創生をサポートする企業。同プログラムでは、「無人駅チェックイン」や「古民家ステイ」など「無人駅からはじまる『沿線まるごとホテル』ステイプラン」を実施していく。

「オーディエンス賞」には、SD C株式会社が選ばれている。同社は、オンライン問診を活用した処方箋なしの薬局を駅ナカに展開し、駅ナカの価値向上とビジネス展開への可能性を検証していくという。

「審査員特別賞」に選ばれたのはワサビ栽培による地域活性化と地域産業創出を狙うグリーンインパクト。千葉・GALA湯沢・土合駅などでの湧き水を利用したワサビの試験栽培を行い、ワサビを使ったメニュー開発などによる地域ブランディングを展開していくようだ。

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