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アクセンチュア、マサチューセッツ工科大学との提携関係を拡大

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グローバル企業のアクセンチュアは、マサチューセッツ工科大学(以下、MIT)との提携関係を拡大。「MIT and Accenture Convergence Initiative for Industry and Technology(業界やテクノロジーの融合に関するイニシアチブ)」と名付け、業界研究においてMITと協力する。

アクセンチュアとMITが掲げる「3つの柱」とは?

アクセンチュアとMITは、今回の取り組みにおける3つの柱として「研究」「教育」「研究奨励制度」を掲げている。

1つ目の柱である「研究」の内容は、業界やテクノロジーの融合に関した共同研究プロジェクトを推進するというもの。取り扱うテーマは、「未来の労働環境における人工知能(AI)の役割」「ロボティクスによるヘルスケア変革」など、多岐にわたる。活動から得られた知見は報告書にまとめられ、国際会議などで発表されるという。

続いて「教育」では、AIやロボティクスなど、さまざまな分野への理解を深めるための教育プログラムを提供していくとのこと。

最後の「研究奨励制度」として、MITが大学院生の中から毎年5名の「アクセンチュア・フェロー」を選出。選出された学生に対し、アクセンチュアが学術的な支援を行う。

バーチャル調印式も実施

今回の取り組みにおいては、アクセンチュアCEOのジュリー・スウィート氏と、MIT学長のレオ・ラファエル・ライフ氏が共同責任者を務める。両者は、バーチャル調印式も実施したようだ。

アクセンチュアとMITは今後5年間で、研究成果発表や教育プログラム開発などの活動を展開。そして、企業がテクノロジーの可能性を最大限に引き出せるような実践的なガイダンスを作成していくとしている。

PR TIMES

(文・早川あさひ)

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