カラオケ好きな国民として知られる日本人が嫉妬しそうなアプリがアメリカで誕生した。サンフランシスコに拠点を置く「StarMaker」がこのほど、携帯端末を使って歌声を競えるアプリ“The Voice On Stage”を開発した。ゆくゆくはこのアプリを使ってコンテストを開くことができるかもしれない。
使い方は簡単だ。アプリを起動し、選曲したら準備OK。あとは歌うだけ。終了後はどれだけ正確に歌ったかをもとに点数がはじき出される。基本的な機能は同社がすでに出しているアプリ「Karaoke」と似ているが、上手に歌うと画面上で背を向けていた審査員がユーザーに顔を向けてくれるなどの演出がユニークだ。また、ソーシャルな側面も加わった。ほかのユーザーとのコラボレーション、または競うことも可能になり、録音したものをFacebookやTwitterで共有することもできる。
アプリはiPhoneなどiOS搭載の端末用で、ダウンロードは無料。数曲は無料で利用できるが、多くの曲が用意されているライブラリーの利用は週1.99ドルとなっている(長期契約の場合、割引あり)。のどに自信があるなら、スマートフォンに向かって歌い、腕試しをしてみてはどうだろうか。
StarMaker