「バーチャルトーハク」では、来月19日~来年2月28日の期間、細田守監督によるアニメーション映画「時をかける少女」のバーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」を開催予定だ。また、同特別展公開前日の来月18日には、バーチャル空間でのトークイベントも行われる。
架空の展覧会をVR空間に再現!

そこで開催されるのが、2006年に角川ヘラルド映画から公開されたアニメーション映画「時をかける少女」の特別展だ。

そんな「アノニマス ―逸名の名画―」を再現した特別展が「バーチャルトーハク」にて開催される。つまり、劇中の展覧会をバーチャル空間で開くということになる。
展示される作品のなかには、国宝「孔雀明王像」や「玄奘三蔵像」など、作者が不明とされながらも名品として受け継がれてきた作品もあるようだ。
記念イベントも実施!

イベントでは、「アノニマス ―逸名の名画―」の会場に設置されたステージに両者のアバターが登場。「時をかける少女」をはじめとする現代アニメーションと日本美術の関係などについて、トークセッションを繰り広げる。
また、イベント当日には「アノニマス ―逸名の名画―」のガイドツアーも実施予定とのこと。同特別展では、バーチャル空間でアニメの世界観を感じつつ、さまざまな美術作品を鑑賞するという不思議な体験ができそうだ。
PR TIMES