ウェブを使って電話やテキストメッセージのやりとりができるクラウドコミュニケーション。このサービスを展開する米大手Twilioはこのほど、対象エリアを拡大し日本など20カ国で新たに利用できるようになったと発表した。日本のほかにオーストラリア、ブラジル、南アフリカなどが加わり、計40カ国で利用できる。API（アプリケーションインターフェース）プラットフォームをウェブサイトやアプリに取り込むことでネット経由の電話がかけられるこのサービスは、多くの企業の支持を得ている。同社のサービスは10万を超えるデベロッパーに利用され、その中にはeBayやHuluといった有名企業も含まれている。
Twilio社の幹部によると、今回の事業拡大にあたっては国ごとの規制などを綿密に調査し、ようやく実現したという。
Twilio
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