そんなフリマ系のサービスで、これまでのものとはちょっと違った特徴をもつサービスを1つ紹介したい。それが「Swopboard」というサービスで、フリマに“寄付”を合わせたサービスである。
仕組み自体は非常にわかりやすく、商品を売る側のユーザーが、出品時に料金の一部を寄付金として設定し、商品が売れた際にその金額が、自分で前もって選んでおいた学校に寄付されるというものだ。
このサービス上でできることは、物を買うこと・売ること・欲しい物を保存することの3つ。ユーザーはアカウント作成時にzipコードから自分の近隣のエリアや学校を検索・登録することができ、自分の特定のエリアや同じ学校に支援したい人をソートして商品を売買することもできる。
利用料は無料で、商品が売れた際に手数料がかかるモデルになっており、寄付金に関しては商品の10%以上であれば自由に設定可能だ。
最近はこれまであったサービスの中に、“ソーシャルグッド”と呼ばれるような社会貢献性の要素を組み合わせたサービスがいくつか出てきており、今後もこういった切り口のサービスが増えていきそうだ。
Swopboard