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リアル演奏も! 「FAN&Me」にて石川綾子のバーチャルファンミーティング開催

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SoVeC株式会社と株式会社タートルミュージックおよびラストマイルワークス株式会社は、ファンベース構築VRプラットフォーム「FAN&Me(ファンミ)」を活用し、世界的バイオリニストの石川綾子さんのバーチャルファンミーティングを開催した。

2020年11月3日に開催された同イベント「石川綾子のバーチャル『HOME』へようこそ!」には、ファンクラブ会員を中心に20名ほどが無料招待されたようだ。

共通体験を生み出すPF

ファンミーティングなどは、ファンにとってアーティストの思いがけない一面を見られる大事なイベントだろう。一方アーティストにとってもファンとの距離を縮め、より深い愛着・共感を創出する機会でもある。

しかし、新型コロナウイルスの影響で多くのイベントの中止・延期が続いている状況だ。

そんななか、デジタルコミュニケーション領域に強みを持ち、「XR CHANNEL」などを手がけるSoVeCと、音楽制作・アーティストマネジメントを展開するタートルミュージック、VR空間共有プラットフォーム「comony」を提供するラストマイルワークスが協働し開催したのが今回のバーチャルファンミーティング。

「FAN&Me」は、VR空間共有プラットフォーム「comony」を活用することで、VR空間をカスタマイズしたり共有したりできる共通体験を創出するサービスだ。以下、「FAN&Me」でのバーチャルファンミーティングの様子を簡単に紹介していく。

リアルタイムの演奏も披露

まずは、招待されたファンが待つVR空間に石川綾子さんがアバターで登場した。

その後、参加者全員での「〇☓クイズ大会」を実施。ファンはVR空間のスクリーンに表示される〇☓に従い、石川さん本人から出題されるクイズの答えだと思うエリアに移動する。

参加者のなかで唯一全問正解したファンは石川さんのアバターと記念のツーショット撮影ができたという。ちなみに、最後は参加者全員での撮影もあったようだ。

そして斬新なのが、VR空間のスクリーンにアバターではない石川さん本人が登場し、リアルタイムで演奏するという演出。バイオリンの最高峰名器ストラディバリウスによるライブ演奏で参加者を魅了したという。

なお、今回のイベントでは、VR空間の中で参加者同士が自由に会話することもできたらしく、ファンはリアルなイベントに参加しているような体験ができたのではないだろうか。

PR TIMES

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