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日清食品、リアルとバーチャルが融合する配信型ライブハウスをオープン!

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日清食品株式会社は、1988年から10年間運営していた「NISSIN POWER STATION」を22年ぶりに復活させる。2020年11月21日にオープンを迎える「日清食品 POWER STATION REBOOT」は、「音楽特化・配信特化・無観客」をコンセプトとした日本初の配信型ライブハウス。

再起動という意味の「REBOOT」を冠した同ライブハウスが、ネット時代・ニューノーマル時代においてどのようなライブ体験を提供してくれるのか注目だ。

チャットと投げ銭で「参加感」を体験

「日清食品 POWER STATION REBOOT」は、音楽配信に特化し、観客を一切入れないスタイルのライブハウスとなる。

「NISSIN POWER STATION」があった同社東京本社の地下ホールを改装し、ステージに透過型LEDバックパネルやLEDフロアパネルを設置。独自開発のプラットフォームにより、これらのパネルとチャットシステムが連動する演出が可能となる。

視聴者の感想や応援がパネルに映し出されることで、リアルなライブのような「参加感」を体験できるようだ。また、チャット送信時のオプション「ウルトラチアー」を使えば投げ銭ができ、アーティストのパフォーマンスをより盛り上げることができるという。

「時空」や「次元」を超える音楽体験

インターネットの普及は、ストリーミングサービスやVチューバー、ボーカロイドプロデューサーなど音楽体験においても新たな文化を築いてきた。これにより「時空」や「次元」に縛られず音楽に触れることができるようになっている。

そこに訪れたニューノーマル時代のなかで、現在さまざまなイベントのオンライン化が進行中だ。同社はこういった背景から、「時空」と「次元」の常識を超えるような体験をつめこんだ同ライブハウスのオープンを決定した。

ここでパフォーマンスするアーティストは、リアルとバーチャルの両方。同ライブハウスのステージをバーチャル空間にも再現し、Vチューバーがモーションキャプチャスタジオから同ライブハウスのステージに出演することも可能となる。

豪華アーティスト出演予定!

「日清食品 POWER STATION REBOOT」オープン当日より「こけら落とし3DAYS」を開催予定。初日は西川貴教さん、2日目はVチューバーの星街すいせい、3日目はPoppin’Partyが登場する。

チケットはいずれも3,300円 (税込)で、星街すいせいとPoppin’Partyのライブではプレミアムチケットも販売されるようだ。また、それぞれアーカイブ配信もあるとのこと。

このオープンイベントに先がけ、2020年11月8日19:30より「日清食品 POWER STATION REBOOT vol.ZERO ~チケット発売直前スペシャル~」と題したプレイベントを開催予定。

リアルスタジオの司会に声優の徳井青空さん、バーチャルスタジオの司会に白上フブキを迎え、ゲストとともにイベントを盛り上げる。

オープン以降は、FLOWやMeseMoa、KMNZ、花鋏キョウなどリアルとバーチャルの両アーティストが続々と登場する見込みだ。

PR TIMES

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