「Immerse」は、wi-fi環境とVRヘッドセットさえあれば4桁のデジタルコードを入力するだけで、VR空間での留学体験が可能となるサービスだ。
リアルなシチュエーションで学ぶ
このたび「VRテクノロジー特別部門賞」を受賞したのは、「Immerse」の「VRアメリカ留学コース」。VR空間に再現されたアメリカの空港やファストフード店、ダウンタウンなどでネイティブアメリカ人講師による英語レッスンが行われる。
教材で学ぶ英語と比べ、特定のシチュエーションがあることで目的あるコミュニケーションを重ねることができ、生きた英会話を体験することが可能だという。
実際にレッスンを受けた人からは「特定のシチュエーションで使う単語や言い回しがたくさんあることを知り、次その場に行った際には使って見ようと、自信に繋がりました。」という声があがっている。
生徒はアバターでレッスンに参加するため、人前で英語を話すのが恥ずかしいという人でも気軽に英会話にチャレンジできるのもポイントだ。
現在同サービスは、日本の英会話スクール・高校・大学向けに販売中。今後「Immerse」が広がっていけば、「駅前留学」ならぬ「自宅留学」が可能となるだろう。
賞の数は21
「Immerse」に「VRテクノロジー特別部門賞」を授与したeラーニングアワードは、一般社団法人e-Learning Initiative Japan・フジサンケイビジネスアイ主催で毎年1回開催されている。17回目を数える今年は11月11日~13日にオンラインで開催予定。
大賞をはじめ、経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省の4つの大臣賞、AI・人工知能特別部門賞、EdTech特別部門賞、アクティブラーニング特別部門賞、ニューノーマル特別部門賞など21の賞が用意されている。
ちなみに、大賞はatama plus株式会社の個々に学びを最適化するAI先生「atama+」、アクティブラーニング特別部門賞にはパロニム株式会社の触れる動画技術TIGを活用したインタラクティブ動画教材の有用性、AI・人工知能特別部門賞には株式会社HRコミュニケーションのスキル向上への最適アクションを促す「SkillBox」、ニューノーマル特別部門賞には凸版印刷株式会社と 株式会社フレーベル館の「できるーと」が選ばれていた。
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