ロンドン名物のダブルデッカーを模したバスの中で、5Gを使った動画視聴やゲームなどが体験できる。
近未来を体験
5Gはデータの高速通信、大容量化を可能にし、加えて低遅延でスムーズな通信体験となるとされている。現在の4Gよりも同時にたくさんのデータを送受信できるために快適な通信が約束されているが、いくら言葉で説明されてもどんな使用感かは体験してみて初めてわかる部分がある。そこで今回登場したのが「5Gバス」。バスと言っても走行するわけではなく、Samsung KXの一画に設置され、ゲーム、ワーク、そしてエンターテイメントの3つのカテゴリーで来場者が5Gを体験できるようになっている。
たとえば、ゲームをテーマにしたゾーンでは、SamsungのOdyssey G9カーブドゲーミングモニターでXboxのゲームを選び、Galaxy Note20とXbox Oneコントローラーでプレイできる。
また82インチのQLED 8Kディスプレイへゲームをミラーリングし、分割スクリーンにして友達と競って遊べる。
仕事や娯楽のシーンも
ワークのゾーンでは、トップスピードで資料をダウンロードしたり、リモートワーク機能を体験したりして5Gによる効率アップを実感してもらう。そしてエンターテイメントゾーンではYouTube、Spotify、NetflixなどをGalaxy Note20やGalaxy Tab S7で楽しめるようになっている。いずれも、5Gによっていかに高速でスムーズな体験となるかを肌で感じてもらう。
Samsungに限らずメーカー各社はいままさに5G対応のデバイスをマーケットに投入していて、こうした施設での体験は消費者が今後デバイスやサービスを選択する上でかなり参考になり、5G浸透につながるものになりそうだ。
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