『便利な連絡帳アプリ-iam(アイアム)-』は、個人ユーザー同士の「LINE」「Facebook」「メール」を交換する機能はもちろんのこと、3万人規模のイベントでも店舗情報をユーザーの手元に直接届けられる。また、イベント開催中にユーザーがツイートする事によって、一層の集客が見込める。
フォッグ株式会社の代表取締役社長、関根佑介(せきねゆうすけ)氏に話を聞いた。
■人とのつながりの問題を解決
Q、ずばり、連絡帳アプリ『iam』とはなんですか?
「『iam』とは、スマートフォン向けの新しい連絡帳アプリです。LINEだけ知っていて、電話番号を知らなかった・・・なんて事心当たりありませんでしょうか?『iam』では人とのつながりの問題を色々と解決出来ます。
大きな特徴は5つあります。
1.「LINE」、「Facebook」「メール」などで連絡先を簡単に交換できる。
2. 連絡先は相手に合わせて、教えたい情報を選べる。
3.連絡先が変わった場合でも、1度交換した相手には自動で変更が行われる。
4.メールアドレス、SNS、Youtubeなど多彩な登録情報。
5.連絡先は人だけではない。
このように、店舗やイベントなどの連絡先も手に入れる事ができます。それらは交換ではなく、一方的に連絡先を手に入れる形になります。相手に連絡先が行くことはありません。」
Q、その、5番目のイベント向け機能のプロモーションを、GirlsAward 2014 SPRING/SUMMERというファッションイベントで行ったそうですね。ユーザーの反応、サービスを導入した店舗側の反応はいかがでしたか?
「今回のGirlsAwardは過去最高の動員数(約35,000人)となり、弊社ブースはイベントで最も人が集りました。来場者の中でiamをインストールしている方は自動的に『GirlsAwardオフィシャルカード』を受信。出演者情報やタイムテーブルなどが掲載されており、パンフレットの代わりになりました。
今回はブースに訪れた方の殆どの方はGirlsAwardのカードを受け取っており、また、今回の取り組みにより他企業の皆様から沢山の問い合わせを頂きました。」
■スマホの新しいマーケティングツール
Q、今、企業や個人が行うマーケティングツールとして注目を浴びている『iam』ですが、導入にはどのようなメリットがあるでしょうか?
「『iam』の企業向けサービスは、いままでのチラシやパンフレット、ホームページを簡単に配布できます。イベントに訪れた来場者に配布したり、Web上でブックマーク代わりに。それらのカードは二次配布も出来るので口コミも起きやすくなっています。
また、配布状況は管理画面上で統計データを確認したり、カードを受け取った方にお知らせを送る事も出来ます。新しいマーケティングツールとしてご検討頂ければ嬉しいです。」
Q、今後、他社との提携などは計画されていますか?『iam』の今後3年のビジネス計画や方向性は?
「3年後には連絡先として、情報のブックマークとしても当たり前のツールになる事を目指しています」
なんといっても、手間をかけずに連絡先を交換できるのがユーザーにとっては魅力的。企業が企画するイベントなどはもちろん、学校の文化祭や音楽フェスティバルなどでもユーザー、企画側双方にメリットがありそうなサービス。
今後、「LINE」や「Facebook」などと同じくスマホの必須アプリになるかもしれない。
『便利な連絡帳アプリ-iam-』 (iPhone版無料アプリ)
『便利な連絡帳アプリ-iam-』 (Android版無料アプリ)
(Writer: Saera Jin)