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米GA-ASI、青森県にて遠隔操縦無人機シーガーディアンの飛行実証を開始!

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米国の遠隔操縦無人機システムメーカーであるジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社(GA-ASI)は、アジア航測株式会社と連携し、青森県八戸市にて遠隔操縦無人機「MQ-9B SeaGuardian(以下、シーガーディアン)」の海上保安庁向け飛行実証を開始した。

無人航空機で海の安全を守る

同実証は、海上での救助や取締りなどを含む海上保安業務における遠隔操縦無人機の有効性を検証するものだ。

同社のRPAシステムには、マルチモードの海洋表面探査レーダー、逆合成開口レーダー(ISAR)、船舶自動識別装置(AIS)、光学・赤外線HDビデオカメラなどを実装。これら複数のセンサーからの情報を相関的に分析することで船舶の識別や異常検知が可能となる。

また、海洋表面探査レーダーは水上の目標物の自動追尾のほか、AISと組み合わせることで探知した目標の相関の算出も可能となるようだ。

同実証に使用されるシーガーディアンは、あらゆる天候に対応した機体であり、NATOの耐空性要件を満たした型式認証を取得済み。民間の国内および国際空域での柔軟な運用を実現する技術として注目されている。

実用化に向け、新たな一歩

同社は「Predator」という遠隔操縦無人機シリーズやLynx マルチモード・レーダーなど信頼性の高いRPAシステムやレーダーを開発する企業だ。

これまで、「Predator」シリーズの飛行実績は600万時間にも上り、耐久性が高く、状況把握や迅速な対応といった高度な任務遂行を実現する航空機を提供中。

2018年5月10日には、日本初となる大型遠隔操縦無人機ガーディアンのデモフライトを長崎県壱岐空港を運航拠点として実施し、5月24日に完了している。

このときのデモフライトにより、災害時の人道支援・救助への対応や、排他的経済水域(EEZ)における過剰漁獲による環境への影響の巡視、巡回中の水産庁への監視活動の提供が可能であることと、日本の空域での安全な運航に同社の衝突回避システムが有用であることが確認された。

また、AISにより、海賊船や違法漁業への対策として海上での迅速な船舶確認が可能であることも実証されている。

今回の実証は、この長崎でのデモフライトと2019年のエーゲ海でのデモフライトに続く大きなマイルストーンとなるようだ。

PR TIMES(シーガーディアン)
PR TIMES(ガーディアン)
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