そしてこのたび、企業が月額定額料金を支払うことで、従業員は自己負担ゼロで利用できる法人向けサービス「TRULY チャット相談 for Business」の提供を開始。女性社員の健康支援の一環として健康保険組合を中心に導入が決定しているようだ。
相談しにくい悩みにも対応
個人向けに展開してきた「TRULY」は、主に働く更年期の女性に向けたサービス。女性特有の悩みを解決すべく、「オンラインメディア」には「女性ホルモンと病気」や「骨ケア」など多くのカテゴリが並ぶ。また、「はい」「いいえ」で回答するだけのセルフチェックでは「更年期度」「デリケートゾーン・膣トラブル度」「セックスのお悩み度」といったなかなか相談しにくい悩み3つのコースが用意されている。
そして、女性医師にチャット形式で相談できる「オンライン相談」。丸の内の森レディースクリニック院長の宋美玄医師らが対応するようだ。
同社は「TRULY」を提供するなかで、企業からの女性の健康支援に関する課題の声を多く受け取ったという。例えば「健康不安がネックとなり昇進を足踏みする社員が多く、女性管理職が増えない」や「女性特有の健康不安を取り除くソリューションがない」といった声。
そこでこのたび、法人向けサービス「TRULY チャット相談 for Business」の提供を開始した。
企業で守る、女性の健康
「TRULY チャット相談 for Business」の軸となるのは、チャット相談サービス。共同開発者である宋美玄医師を中心とする女医チームが、働く女性の健康の悩みに対応する。女性の健康不安はキャリア不安に直結することもあるため、女性にとって健康相談はハードルが高い場合もあるようだ。そこで同サービスは、匿名でのチャット相談を実現し、気軽に相談できる環境を構築した。
また、普段から女性社員のヘルスリテラシー向上に寄与すべく、健康セミナーやワークショップの開催、女医監修の記事や動画の配信なども行う。なお導入企業は、同サービスを社内報やメールマガジンのコンテンツとして活用することもできるとのこと。
さらに、健康経営実現のためのアドバイザリーや女性向け商品開発プロジェクトへの協力など、導入企業に対して同社の知見を活かしたコンサルティングも提供していくようだ。
PR TIMES
PR TIMES(個人向け「TRULY」)