そんなiPhoneユーザー向けに開発されたのが、「KNECT」。手首にはめるウェアラブルバンド型のモバイルバッテリーだ。コネクタも内蔵しているので必要なときにすぐにiPhoneに差し込んで充電できる。
容量2000mAh
リング状のKNECTは1箇所切れ目が入っていて、引っ張ると外れてLightningコネクタが現れる。そして手首から取り外し、コネクタをiPhoneにつなげれば充電できる。KNECTの容量は2000mAh。フル充電はできなくても、急ぎのコールをしたりメールを送ったりと、急場をしのぐにはまず十分だろう。手首につけるのでさほど邪魔にならず、意識せずにバックアップを持ち歩ける。
頻繁に利用するのはおそらくiPhoneだろうが、実際にはLightningを採用しているAirPodsやiPadでも使える。
ビデオ視聴時のスタンドにも
また、KNECTはiPhoneにつなげて充電する際、iPhoneを横向きにしてテーブルに置くとスタンドになる。なので充電にかかわらず、ビデオ視聴のときにも役立つ。KNECTはマットブラック、マットシルバー、ポリッシュドゴールド、ポリッシュドローズゴールド、ポリッシュドシルバーの5色が用意されている。男女問わずビジネスシーンからパーティーまで幅広いたシーンで活用できそうだ。サイズはS、M、Lの3種。
KNECTは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中。記事執筆時点の出資額は30ドル(約3200円)〜となっている。あと1カ月ほど出資を受け付け、目標額を達成すれば来年4月に発送される見込みだ。
KNECT/Indiegogo