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脳波・生体情報から生産性を上げる方法を導き出すAI、共同研究開始!

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ヒトの脳のメカニズムにはいまだ解明されていない部分がある。しかし、脳神経科学を活用した事業開発(ブレインテック)は加速しており、その市場規模は2024年には5兆円との試算も。実際に、「CES2018」では多くの製品・サービスが出展され注目を集めた。

ブレインテック領域の事業としては、集中力向上や睡眠関係、医療、スポーツなどが挙げられる。そんななか、このたびVIE STYLE株式会社(以下、ヴィースタイル)と東京大学が挑むのは、脳波などの情報を解析して生産性を支援するAIの研究・開発だ。

「耳」から得る生体情報

同研究で活用するのは、ヴィースタイル開発のイヤホン型脳波計「VIE ZONE」。2020年2月に「FUNDINNO」にて株式投資型クラウドファンディングを実施し、目標募集額を大きく上回る23,900,000円を調達した製品だ。

高性能Bluetoothを搭載した「VIE ZONE」は、外耳道および耳たぶのセンサーから脳波・心拍・呼吸といった生体情報を取得し、それらの情報を独自開発のAIで解析、ストレスや感性、眠気・疲労などを測定する。

解析後、個人の精神状態に合った音楽やコンテンツを通じ、ハイパフォーマンスな「ZONE」状態へ導くことが可能だという。

なおヴィースタイルは、2020年2月より北陸先端科学技術大学院大学とともに、脳波・生体情報の高品質データ取得や高度な機械学習を活用した脳波解析など生体情報の分析技術の研究を行っている。

toBへの展開

今回の東京大学との共同研究では、生体情報を分析した結果をもとに集中度・疲労度などを可視化し、働くヒトの生産性支援とメンタルヘルスケアを行うAIサービスを開発しようというのだ。

当初「VIE ZONE」は、一人ひとりのパフォーマンスを向上させるtoCでの提供を中心としていた。しかし今後は、運送業界向けの「睡眠管理サービス」やコールセンター向けの「ストレス管理サービス」といったtoBへの展開を視野に入れ、サービス開発を進めていく構えだ。

近年勢いを増すブレインテックだが、ビッグデータやAIの台頭によりまさに未知数の可能性を秘めているのではないだろうか。

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