再開講で受講のチャンス
同コースは、統計リテラシー向上の取り組みとして、将来の経済成長を担う"データサイエンス"力の高い人材育成のために総務省が開催するデータサイエンスのオンライン講座。ビジネスや行政での活用を想定した講座として、社会人や大学生に向けて、ビジネスや業務上での分析事例を中心に、実践的なデータ分析の手法をわかりやすく解説していくという内容だ。同講座紹介用ウェブサイトで11月29日までだれでも受講登録が可能で、登録料及び受講料は無料。昨年5月にも実施されたものだが、今回再び開講に至ったといい、前回受講のチャンスを逃してしまった人は、今回の再開講は良い機会になるのではないだろうか。
専門家や大学教授から学べる
講座の目的は、ビジネス上での分析事例を中心に、実践的なデータ分析(統計分析)の手法を習得すること。講師は、データサイエンスに携わる専門家、大学教授、総務省統計局職員が担当しており、毎週とりあげるひとつのテーマにそって、講義動画、確認テスト、最終課題のプロセスを経てデータサイエンスについて学ぶことができる。また、データサイエンスの講座といえば、社会人向け双方向型オンライン講座「ウェルネススクール」も、はじめてのAI/データサイエンス入門を開講することを発表。同校の講座の受講者は履歴書やジョブ・カードの学習歴・訓練歴の記入欄に履修証明書の取得を記載することができるため、今後の職業キャリア形成に有効になるというメリットも。AI/データサイエンス入門では、データの分析において重要な概念と視点を身につけ、ビッグデータやディープラーニングなどについて、生活仕事に密着した話題で学べる内容となっている。
総務省