必要な機能を一通り備えたスマートウォッチ
「wena 3」はその名の通り、2016年に一般発売された「wena」シリーズの第3世代モデルとして登場。腕時計のバックル部分に、タッチディスプレイを含むスマートウォッチ機能を集約した。ユーザーは、腕時計のヘッド部分を「wena 3」に取り付けて、お気に入りの腕時計をスマートウォッチ化することができる。![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2020/09/7d8ed2dcee5f2f3e360e09cad87d52f4-300x300.jpg)
Amazon Alexaに対応している点も魅力で、天気の確認や部屋の電源のオン・オフといった機能を利用可能とした。
さらに、健康管理に役立つ活動ログ機能も充実。歩数や消費カロリーはもちろんのこと、最大酸素摂取量(VO2 Max)やストレスレベルなどもチェックできる。
さまざまなニーズに対応可能な商品ラインアップ
商品ラインアップは「wena 3 metal」「wena 3 leather」「wena 3 rubber」の計3種類(カラーリングは計5種類)で、幅広いニーズに対応。価格はすべてオープン価格だが、高級感を追求した「wena 3 metal」は3万円台半ば、ややカジュアルな「wena 3 leather」は3万円前後、スポーティーな印象の「wena 3 rubber」は2万円台半ばの価格になりそうだ。また、インダストリアルデザイナーの山中俊治氏とカーデザイナーのファブリツィオ・ジウジアーロ氏が手がけるヘッド部分も、商品として順次展開する。複数モデルのラインアップで、いずれのモデルも6万円前後の価格となる見込み。
(文・早川あさひ)