次世代の思考と技術を学ぶ
クラーク記念国際高等学校は、クラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学する「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。通信制高校ならではのカリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた多彩な授業を展開している。今回新たにオープンする「CLARK NEXT Tokyo」は、最新技術や最新設備、様々なエドテックを活用し、次世代型の思考と技術を身につけていくことを目的としたキャンパス。デジタル分野に特化した、ロボティクス、eスポーツ、ゲーム制作、アプリ開発などを学べるプログラムが用意されている。
豊富なカリキュラム
全コース共通で、「プログラミング・AI基礎授業」や「プロジェクト型授業」を導入。コース特性に合ったデジタル機器を活用しながら社会課題を解決するための企画力・発想力・実行力を鍛え、デジタル活力を向上させていくという。また、名誉学長には、東京大学名誉教授の佐藤知正氏が就任しており、各コース経験豊富な講師が授業を担当。新たな時代を担う人材の育成に注力する体制が整えられている。国内外でプロ選手が輩出され、徐々に日本での人気も高まりつつ「eスポーツ」。ルネサンス大阪高等学校(通信制高校)も2018年からeスポーツコースを開講しており、生徒数は増加しているという。グループ校である東京キャンパスにも2019年に開講、2020年には名古屋栄キャンパスにも新規開講しており、eスポーツ教育への注目度は高まっているとみられる。世界的にみても注目度が高いeスポーツと教育が今後どのように発展していくのか注目していきたい。
クラーク記念国際高等学校