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神奈川大学が無線でデータ送信できる「テレメトリ装置」の共同開発に成功

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神奈川大学と株式会社フルハートジャパンが共同で無線でデータを送信できる「テレメトリ装置」の製品化に成功したことを発表した。

省電力や小型化を実現

テレメトリ装置とは、ロケットや航空機などに搭載されている無線でデータ通信ができる装置のこと。テレメトリ装置によって、離れた場所からでも高度などのフライトデータを確認することができる。もともとは、ロケット開発を行なってきた神奈川大学高野研究室の研究・開発の一環として、今回「テレメトリ装置」の開発・製品化が実施されたという。

同製品は、「省電力・小型化」が実現し、バッテリーと電源回路の再設計により「連続使用8時間以上」の確保にも成功するなど、従来装置に比べて性能が向上している。

高い汎用性、さまざまな分野で活躍

製品化したテレメトリ装置は、ロケット以外に、IoT製品としての活用を見据えて開発が進められた。従来のIoT製品と比べて特化している点は、「長距離通信」ができる点。例えば、本装置を工場でIoT製品として活用すると、生産状況等のデータをオフィスでコントロールできるように。

これにより、製造現場での生産性・品質管理の向上につなげることが可能に。また農業分野などで各種データを無線などで収集するなど、IoT技術の応用が見込まれている。

ハイブリッドロケットの開発を行う同研究室は、これまでにもハイブリットロケットに搭載する液体酸化剤のタンクをチタン合金「64チタン」で製作するための共同研究にツツミ産業とともに着手。企業と協力し常に新しい研究に取り組む同研究室の今後の展望にも期待したい。

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