このほどリリースされた「Gusto」だ。メールに添付されているファイルや写真も専用のタブに分類されるほか、メールの検索フィルターもかなり細かく設定できるなど、受信数が多いほどその使い勝手の良さを発揮する。
Gustoのデザインは基本的にApple社のメールアプリを“踏襲”している。フォントや行間、未読のメールには青色のドットがマークされたり、右下のアイコンをタップして新規作成したりするのも同じだ。
ただ、ユーザーの利便性を高めるいくつかの仕掛けがある。例えば、通常のメール一覧表示の場合、各メールは差出人とタイトル、本文2行だけが表示されるところを、本文がもっと見られるように設定を変えることもできる。
また、受信したメールに添付されたファイルや写真の専用タブが設けられている。写真タブを開くと受信した写真がずらりと表示され、特定の写真を探すときいちいちメールを開く必要がない。
さらに検索機能も特筆すべきだろう。ファイルのタイプや日付、未読・既読の状態、アカウントなど様々な要素でフィルターをかけられるので、数あるメールの中からでも簡単に探し出すことができる。
現在のところGmailのみで使えるが、数週間以内にYahooメールやFacebookからのお知らせにも対応し、さらにはAolやOutlook対応も視野に入れている。
アプリのダウンロードは無料。ゆくゆくはフリーミアム制に移行する予定という。
Gusto