複数種類のラベルに対応した自動認識AI
荷札ラベル自動認識AIでは、AIによる画像認識技術を活用。iPadなどのタブレットをラベルにかざすだけで、文字を認識することができる。従来は人間が行っていた作業をシステムが代行することにより、ラベルの見間違いなどのヒューマンエラーを未然に防ぎ、正確な搬送につなげる。また、複数種類のラベルに対応できるようAIに学習させることで、ラベルの種類に依存しない文字認識も可能になった。多くの物流倉庫には、複数種類のラベルを用いた搬入システムが導入されているが、すべてのラベルを一括で読み込める識別装置がないことが課題だったという。荷札ラベル自動認識AIは、そういった課題を解決してくれるものといえそうだ。
物流現場における業務効率アップをサポート
荷札ラベル自動認識AIは、画像認識によって読み取ったデータを物流システムと自動連携させることもできる。これにより、受注や集荷に関する限定的な情報しか保持しておらず、物流データを網羅できていなかったラベルの弱点を補完する。荷札ラベル自動認識AIは、すでに現場で稼働している識別装置にも追加で搭載可能。「スピーディーなラベル認識」「複雑な処理への正確な対応」を実現するソリューションとして、物流現場における業務効率アップに貢献していく。
PR TIMES
(文・早川あさひ)