今回配信されるのは、デジタル動物園アプリ「one zoo」が提供する「one zooマルチアングル動画」。園内を巡った気分を味わえるツアー動画やためになるクイズ動画といったコンテンツを自由な角度で楽しめるというものだ。
昨今の新型コロナウイルスの影響で動物園に行きづらい状況のなか、自宅などからでも動物園体験ができるサービスとして開始された。
「one zoo」の魅力
KDDI株式会社が2018年より提供してきた「one zoo」は、旭山動物園やズーラシア、天王寺動物園など全国の動物園協力のもと、動物のオリジナル動画コンテンツを毎日配信しているデジタル動物園アプリだ。実際に見てみると、豪快に鼻で砂をまくゾウや体育座りで葉っぱを食べるチンパンジー、睡魔に勝てない百獣の王ライオンなどのかなりアップの動画がおもしろい。なお、気に入った動物にハートを送ることもできる。
会員登録なしでも楽しめるが、登録すれば動画コンテンツ以外に「one zoo」オリジナルの「園内マップ」「スタンプラリー」「音声ガイド」など動物園をより楽しめる機能を利用することが可能だ。ちなみに、アプリの収益の一部は全国の動物園に寄付されているとのこと。
そんな「one zoo」の動画よりも自由度やエンターテイメント性の高いコンテンツを配信する「one zooマルチアングル動画」の提供が開始された。
リアルでは体験できない距離や角度
「one zooマルチアングル動画」は、auスマートパスプレミアム会員を対象に2020年9月16日10時より配信をスタート。配信には、サイズ別にメイン画面とサブ画面の計4アングルで同時視聴できる機能「マルチアングル動画プレイヤー」を活用し、ユーザーは各アングルの中から好みに合わせてメイン画面を選択することが可能となる。
注目したいコンテンツは「バーチャル動物園ツアー」。動物園のおすすめルートに沿って飼育員の話を聞きながら動物を鑑賞するツアーだ。また、飼育員の詳しい解説つきの「動物園カルトQ」も楽しそう。超マニアックでニッチな動物クイズに挑戦できるようで、知らなかった生態などを知るチャンスになるかもしれない。
これらの動画をマルチアングルで楽しめるため、自分の見たい動物を好きなアングルで、リアルな動物園では近づけない距離からの鑑賞や貴重なシーンなどを体験できそうだ。
PR TIMES