多言語対応AIチャットボット「ObotAI」をはじめとする多言語ITソリューション事業などを手がける株式会社ObotAIは、オンライン会議の音声をAIが自動翻訳し、リアルタイムで文字起こしする「ObotAI Minutes」を開発。
2020年10月1日より、AIチャットボット導入済みの企業・自治体に向けて無償提供する。
100言語以上に対応予定
同社は、多言語AIチャットボット「ObotAI」や多言語翻訳「MyPhone訳」の開発を通じて蓄積した知見やノウハウを活かし「ObotAI Minutes」を開発した。同サービスは、オンライン会議の音声をAIが自動翻訳し、リアルタイムに文字起こしするというもの。現段階で対応している言語は、日本語、英語、中国語繁体・簡体、韓国語の4言語。今後は随時追加し、100以上の言語に対応する見込みだ。これによりスムーズなオンライン会議が実現するだろう。
また、文字起こしによって会議の内容を記録・確認可能なうえに、議事録としてダウンロードできる。なお、議事録を多言語翻訳することも可能とのこと。そうなれば、議事録作成の作業を削減でき、業務効率化を図れそうだ。
「ObotAI」とは?
同社は、多言語対応機能をベースとしたサービスを提供してきた。そのなかには、社内FAQツールやヘルスケアサービスなどもある。代表的なサービスは先述のAIチャットボット「ObotAI」。10月からの無償提供は「ObotAI」導入が条件のようなので、少し紹介しておこう。
「ObotAI」は7言語(日本語、英語、中国語繁体字・簡体字、韓国語、タイ語、ロシア語)に対応し、社内の各国ネイティブスタッフが外国語入力を丁寧にサポートするサービス。
LINEやFacebook Messenger、Chatwork、Slack、デジタルサイネージなど多彩なユーザーインターフェースと連携できるのも特徴だ。また、通常3ヶ月かかるサービス導入を最短3日で実現したり、クライアントのニーズにあわせた価格帯で提供したりと導入のしやすさもポイントだろう。
「ObotAI」導入により、業務効率化とコスト削減、24時間365日の対応による機会損失防止と販促、インバウンドへのスムーズな対応などさまざまなメリットが期待できるようだ。
PR TIMES