なお、「FITRIS」iOS版は2020年9月中に、アプリ「VS Fit」は11月中にローンチ予定だ。
運動データでオンラインバトル!
オンライン対戦フィットネスサービス「VS Fit」は、スマホひとつで楽しく運動できるデジタル競技場。車の自動運転にも使われるPose Estimation技術を活用しており、AIとコンピュータービジョン技術により静止画や動画から人物の姿勢・体形・ポーズのデータを取得するとのこと。同サービスでは、ユーザーの最短1分の運動データ(回数・速度・精度)をもとに他のユーザーや友人、過去の自分とも対戦できる。
11月ローンチ予定のアプリ「VS Fit」では、腕立て伏せや腹筋などの王道エクササイズから有酸素トレーニングまで豊富なメニューを揃え、出身地の都道府県別のチーム対抗バトルや、年代別・BMI別などさまざまなチームでの対戦を実施する見込みだという。
また、「VS Fit」で行ったすべての運動が自動計測・保存され、自身の運動履歴としてチェック可能。運動結果を元に判定される運動偏差値は、フィットネス継続への動機付けとなるかもしれない。
同サービスのキーワードは「モチベーション」。運動が続かないという課題を解決すべく、対戦という形式やゲーム性、手軽さなどを重視して開発されている。
あの落ちゲーがエクササイズに!
モチベーションを維持する方法のひとつは、エクササイズの動きをゲームの操作と連動させ、ゲームを楽しみながら運動できるコンテンツの提供。このたびリリースされた「FITRIS」が第1弾のアプリだ。同アプリは、体の動きで落ちてくるブロックを操作し、横一列にそろえるとその列が消えるという新感覚ブロック揃えエクササイズゲーム。列を消したり、ブロックを動かしたりすることでポイントを稼ぎ、ハイスコアでほかのユーザーと対戦する。
ブロックの左右移動は「パンチ」、回転は「スクワット」、急落下は「ジャンピングジャック」に対応。ゲームモードは、時間無制限でハイスコアにチャレンジする「マラソン」や、制限時間内でのハイスコアを目指す「タイムアタック」、操作方法に慣れるための「練習」の3種類だ。
今後は、スポーツ専門店「スポーツオーソリティ」と連携し、スポーツオーソリティ幕張新都心店にVS Fitキーステーションを設置予定。そこで「腹筋全日本選手権大会」「腕立て伏せクィーン日本一決定戦」「スクワットシニア選手権」「リフティングJr.日本一決定戦」などVS Fitのアプリを活用したオンライン・オフラインイベントを開催するとのことだ。
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